まんてんえがお本社の茂呂父です。

3月15日、サイコーの日にまつりか草加で防災委員会を開催しました。

小さな小さな委員会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社ひいらぎの通所4事業所訪問2事業所の利用者、働く人たち、そのほかの協力者を災害から守りいかに安全を考えるか、各事業所の防災責任者で議論しています。

現場の各事業所を巡回し、その事業所の立地の中での最大の安全配慮とは何か、環境や施設、設備、人的な備えに問題がないかを洗い出しています。委員長の宇田川が、2月にまつりかフラワーから草加に移動しました。そのまつりか草加が最後の事業所巡回になります。

まつりか草加は、新津所長や木村管理者の努力もあり、県の実地指導の際に、防災・消防対策をきちんと考え対応したこともあって、活動フロアーの整理整頓、器具・設備の配置や転倒・落下防止にも目が行き届いており、問題点や課題にも適確な問題意識を持って対応していると考えられます。足の弱い子のためにも、車椅子を常備させたい、避難訓練もさまざまな状況を配慮して行っていきたい、は、木村管理者の決意表明でした。

厨房と消火器

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンも燃焼物の整理なども配慮され、消火器の表示も見えやすくなっています。

プラグもきれいに保たれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電気周りの不整備による火災の発生も気をつけなければならないことです。見栄えはよくありませんが、プラグ周りも埃ひとつありません。

玄関の棚固定が必要かな

 

玄関の段差と転倒危険性が心配されますが、管理者がしっかり認識を持っており、近々改善の予定です。

プロパンガスの固定もしっかり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロパンガスのボンベや駐車場、初期避難を想定している畑周りなども器具類は整頓されています。

初期避難想定の畑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初期避難を想定している畑のあるところがまつりか草加の自慢、他の事業所には、うらやましい限りです。フロアーからの段差は低いものではありませんが、十分に誘導可能と判断できます。建物に近いところに門扉があるのがわかりますね。ここから避難の予定です。

真剣なまなざしで点検

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

委員の点検の目が厳しいですね(そうでもないか)。

最終避難地、両新田小学校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終避難地に想定しているのは、まつりかレインボーと同じ両新田小学校です。避難場所の表示もわかりやすく、校庭も広く、避難先としては恵まれていると思われ、何といっても徒歩3分(多分児童たちでも5分で余裕)という近さがうれしいですね。

それにしても、どの事業所の避難ルートにもしっかりと電柱が並び、そのトランスが非常に落下の恐怖を感じるものです。早く埋設の時代になってほしいですね。

私たちは、会場に戻って、議論を再開、次回には、これまで巡回した各事業所の防災環境、訓練状況、課題を整理し、マニュアルに反映する作業を行うこと、消防法や条例の中で、防災責任者が認識しておかなければならない基本的な課題を整理し、マニュアルと共に、歴代の防災責任者に引き継いでいくことを申し合わせました。