まんてんえがお本社の茂呂父です。

ソメイヨシノも満開の季節を迎え、春爛漫新年度の始まりです。

ところで、ソメイヨシノはほぼ全てクローンであるということ知っていましたか。日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれた日本産の園芸品種で、現代の観賞用のサクラの代表種とされ、気象庁が日本中の開花と満開の時期を教えてくれます。

上野公園や大阪造幣局の桜が有名ですが、あなたは、今まで観た桜でどこのものが一番美しいと思いましたか。

私は、弘前城や靖国神社もすばらしいと思いましたが、桜自体の景観としては、千鳥が渕が一番ではないかと思っています。妻が入院していたときに、九段坂病院の屋上から観た桜は、本当にこの世のものとは思われなかったですよ。

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これは、足立区の誇る桜の名所、花畑庭園の桜です。今年は、満開の花びらと7分咲きくらいの花びら、すでに葉桜が混在していて、すげえ!まさに満開だという状態ではありませんでしたが、それはそれで風情のあるものでした。

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この庭園のすばらしいところは、なんといっても桜花亭とのコラボレーションです。桜花亭の門の先に桜が咲き乱れている。

でも、中の桜花亭はあくまでひっそりたたずんでいます。

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今日は、桜祭りの初日で、本格的な野点のお点前を気軽に体験できるお茶会が催されたのですが、その時間は体調不良で参加できなかったのが残念です。

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私が駆けつけたときは、上記のように片付けの最中でした。

ところで、私は、狭いところどっこい咲いている桜も大好きです。

毛長川沿いと本社の2軒隣の桜をご紹介します。

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毛長川沿いにたたずむ桜も、川面に鴨でも浮いているとそれはいいものですよ。昨年暮れから、毛長川にも、少数ですが鴨が戻ってきてうれしい限り(およそ10年ぶりです)ですが、残念ながら桜と鴨のコラボレーションは、今日は見ることができませんでした。

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最後に、本社の2軒隣の桜です。亡くなってしまった大工の五郎さん宅の桜です。本当に小さな一本の桜ですが、私が草加市に転居してきてから40年近く咲き続けています。昔は、この桜の下で、隣組の男性陣で観楼会と称して飲み会を行い、2次会に繰り出していきました。7名のうち存命で住み続けているのは、私とガラス工場主の2人だけです。

 

さて、桜の季節は、出会いとスタートの季節です。夢あふれる時期でもあります。株式会社ひいらぎもさらなる発展を目指して、社長も張り切っています。私たちもチームワークとまんてんえがおで、利用者様の幸せと地域力向上働く人の生きがいを実現するために、さあ、レッツ・スタートです。