まんてんえがお本社の茂呂父です。

快晴の文化の日11月3日、草加市スポーツ健康記念体育館のメインアリーナで、第37回草加市空手道選手権大会が開催されました。

「え!それがどうかしたの?」と言われそうですが、そうなんです。株式会社ひいらぎの関係者が2人も出場しているのです。

社長の長男(Kくん)とああるまつりかレインボーの笑顔のムードメーカーASさんの娘さん(Nこちゃん)が出場したんですよ。Kくんは、私の孫ですから声をからして応援しましたよ。

幼児の部、小学校1-2年生の部、3-4年生の部、5-6年生の部、中学生の部、有段者の部、有級者の部に分かれて、「型」と「組手」のそれぞれがトーナメント方式で行われました。

運動会などは、自分の子や孫の出場しないイベントは大概退屈するのですが、幼児や小学生が考えられないくらいの緊張感を克服しながら取り組むその姿は感動的で、結構楽しめましたよ。

幼児の部、「型」では、Nこちゃんが3位でメダルを獲得し、Kくんは4位で敢闘賞をもらいました。

あの広いメインアリーナを3つのコートに分割して、1つのコートで3グループ交代で戦いが繰り広げられました。

判定は4人の副審がコーナーに座り赤青の勝者のフラッグを上げます。主審がその集計を確認して、勝者のフラッグを上げます。

判定は、単にうまさだけでなく、全日本空手道連盟の形競技規定の判定基準に基づいて行われます。「本来の意味での形の演武」「使用されている形の理解度(分解)」が重視され、「良いタイミング、リズム、スピード、バランス、極め」などが優れていても、減点や反則、失格などになる場合があります。

そんな難しいことを考えないでも、真剣に取り組む選手たちはほんと清々しいですよ。

入賞した子どもたち、どういうわけかあまり晴れがましい顔をしていませんね。

次の組手のことで頭がいっぱいなのか、優勝者以外は残念だったのか、分かりませんね。

それでも、親御さんのところに戻っていくと笑顔や泣き顔になっていましたよ。

組手の試合は、たとえ幼児の部でもとても迫力があります。寸止めはさらに難しい。Kくんも2回戦で、相手に正拳が当たってしまい、優勢の試合を引き分けにしてしまいました。そのため、3位にとどまりましたが、メダルは取ることができました。Nこちゃんは、体調が芳しくなく組手は欠場したそうです。それにしては、型の部で頑張りましたね。

さあ、この子たち、来年はどれだけ成長していることでしょうか。